エネルギー × モビリティ、そして新しいアイデア。
多様性のあるチームメンバーが、
CASEの領域で新しい価値を創出する、
異業種連携スキームを生み出す事がミッション。

こんにちは。私たちモビリティエクスペリエンス開発チーム（以下M1-2）は、日本を代表するさまざまな企業様との営みの中で培ってきた知識/経験/技術を結集し、自動車業界の『100年に一度の大変革の時代』を勝ち抜くビジネスや異業種連携などの仕組みを生み出す事をミッションとしています。
自動車業界の変革はCASE（ケース）というキーワードでよく表現されますが、いま私たちが力を入れて取り組んでいるのは、エネルギー × モビリティ、そこに新しいアイデアを掛け合わせ、電動モビリティ普及に向けた新しい価値を創出することです。

きっかけとなっているのはみなさんご存知の通り、国際的な『脱炭素社会』への強い流れです。自動車業界においても、電気自動車シフトの波が強まっています。しかし、脱炭素社会の実現はガソリン車を電気自動車に変える、それだけで達成されるのでしょうか？
例えば電気自動車は当然ながら電気が必要です。電力業界は再生可能エネルギーによる電力供給を進めていますが、安定した電力供給には課題も多く、需給逼迫のニュースもよく流れています。そこに電気自動車が配慮なく充電をすると、一層電力が足りなくなるかもしれません。

自動車もエネルギーも社会インフラの役割をもっています。電気自動車が安心して走れて再生可能エネルギーの促進もできるよう、自動車業界とエネルギー業界が連携しながら社会インフラを整えていくことが、脱炭素社会を真に実現するためのポイントです。そのためには、1企業、１業界が取り組むのではなく、エネルギー業界や自動車業界、IT業界などさまざまな異業種が連携して「協調的な領域」を整えながら、エンドユーザーに魅力的なサービスを提供してマネタイズにつなげていくことが不可欠です。

NTTデータは公共・金融・法人のあらゆる産業に造詣があり、産学官連携などを通じて、オープンにかつ中立性をもってより良い社会を実現することをビジョンと掲げて取り組んできました。
そのDNAを引き継いで私たちM1-2でも、広範囲に異業種連携可能な強みを活かし、自動車メーカー様と脱炭素に向けたビジネス共創を始めたり、電動モビリティを活用してご利用者様の行動変容をおこして社会貢献を進めるサービスを実証したりと、業界の枠を飛び越え、ひとつの会社では達成し得ないプロジェクトに挑戦しています。
世の中の動向や競合サービス、パートナー連携、ビジネスモデルなど考えることが無限にある中で、実現したい未来を描くところから自らの意思で考え挑戦を繰り返す、そこにこれまでのシステム開発とは異なる難しさと楽しさが同居しています。
あらゆる人々との対話を通して物事を柔軟に考えることができ、ITのチカラを活用して最速でミッションを達成できる私たちだからこそ、社会全体を俯瞰し異業種の架け橋となって、“環境にも人々にも優しい世界”を作ることができると信じています。

私たちのチームメンバーは「万能な誰か」ではなく、エネルギー、自動車、アーキテクト、デザインなど、様々な業界で培った専門技術を持つスペシャリスト集団です。多様性のあるチームだからこそ、相乗効果を持ってビジネスを生み出していくことができるのです。
さまざまな業種、いろいろな考えを持つメンバーが増えれば、より多くの良いアイデアが生まれ、ビジネスの促進、そして社会に貢献できるさらに強いチームへと成長していくでしょう。より良い社会作りのために、より良い未来を作るために、あなたの応募をお待ちしています。

※ CASE - 次世代の自動車に必要な要素、Connected（コネクティッド）、Autonomous（自動運転）、Shared & Services（カーシェアリングとサービス）、Electric（電気自動車）の頭文字をとった造語。